大平産業 HSG Vol.23

大平産業 HSG Vol.23 SK TAIHEI 大平産業 HUMAN SUPPORT GUIDE 測量機器 設計製図機器 気象機器 環境・測定機器 試験機器 保安用品 健康・福祉支援用品 学校設備品


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百葉箱は、温度や湿度等の計測機器を収納するための「入れ物」であり、設置するにあたり定められた基準はありません。何を計測するかによって計測機器が異なるため、必要なサイズも異なります。使用する機器が収納できる内寸法のものを選択してください。単葉型複葉型また、計測したデータをどのように使用するのかによって、羽根の形状を単葉型、複葉型から選択します。計測機器が風雨から凌げれば良いという場合は単葉型を、計測したデータを専門的な分析等に使用する場合は、より精密な計測向きの複葉型を選択してください。湿度を計測する場合は、複葉型がおすすめです。※単葉式は日光や風雨はある程度防げますが、構造上外界の影響を受けやすくなります。※複葉式は羽根板が外側だけではなく、内側にも取り付けられているため、輻射熱、吹き上げる風等、外界の影響を受けにくく、精密な計測に向いています。百葉箱の設置に関するよくある質問▶各種百葉箱の詳細は、P.235・P.236に掲載しております。機種の選択は何を基準にすればよいでしょうか?Q.A.MANHUPORTSUPIGEUDVol.23気象機器Q.どんな場所に設置するのが最適ですか?Q.設置時に注意する点はありますか?A.温度や湿度を計測する場合、下記①〜④の条件に合うことが好ましいです。①計測機器が地上高1.2m(目安は人の腋の高さ)になるように調整②百葉箱の半径10m以内に日光をさえぎるものが無いこと③設置する地面は芝生※コンクリート等の上に設置した場合、輻射熱の影響を受けやすくなります。④扉が北を向くように設置すること※扉を開閉する際に直射日光が中に入ることを避けるため。A.脚部を固定する際に基礎を打つことが多いですが、基礎部分の水平が取れていることがとても大切です。誤差は±1mm/1mまでが基準となります。水平の確認には水平器ではなく、より精密なオートレベルが必要です。※水平が取れていない場合、設置後に扉が開きにくくなったり、柱に負荷がかかりヒビ割れが発生しやすくなります。※既存の脚部の上に百葉箱を買い換えで設置する場合、新しい百葉箱を取り付ける前に水平が取れていることをオートレベルでご確認ください。Q.メンテナンスは必要ですか?また、方法を教えてください。A.PM2.5や酸性雨等から木製品である百葉箱を保護し、長くお使いいただくためにメンテナンスは大変重要です。週に1回の水拭きで汚れを落とし、年に3、4回市販の塗料で上塗りを繰り返すことをおすすめします。263HUMANSUPPORTGUIDEvol.23


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